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UndergroundStates




2012.9.13(Thu)-17(Mon)
@下北沢シアター711

一次産業の機械化と不況の影響により
衰退の一途を辿る神奈川県港湾のドヤ街。
いつしか街から若い働き手は姿を消し、
緩やかに終焉が迫りつつある環境を受け入れざるを得ないかつて労働者だった老人達。
誰もが息を潜めながら肩を寄せ合い暮らす湿った街。
貧困ビジネスに金の臭いを嗅ぎつけ群がる
福祉ゴロ、人権屋、賭博師、そしてその中に潜む逃亡者。

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【作・演出】
関大輔

【出演】
仲路末平 年代果林 ふくしまえみこ (以上、EgofiLter)
井上憲人 苺田みるく先生(らぶ・まん) 大迫健司 小林充(劇団ひまわり)
坂中久志 豊田記央 保母かおり まじまあゆみ 村田望 安田幸一郎 吉成豊

【スタッフ】
舞台監督:米野 直樹(米野組) 音響:吾犀 尚子(NEKOSUN) 照明:佐瀬 三恵子
美術:米野 直樹(米野組) 制作:宮下直人(EgofiLter)

【あらすじ】
神奈川県横浜市中区の一角、寿地区は
東京の山谷、大阪市のあいりん地区と並ぶ国内三大寄せ場の一つと称されている。
寿地区の中心にある寿町は、約200×300メートル四方の小さな街で
そこには122軒のドヤと呼ばれる日雇い労働者のための簡易宿泊施設が立ち並んでいる。
横浜港湾の荷役の大動脈として高度成長期の横浜の経済の基盤となった寿町だが、
近年の不況と作業のオートメーション化の普及の影響で
現在は「日雇い労働者の街」呼ばれたかつての隆盛は感じられない。

横浜市は職を失った日雇い労働者の支援のため
ドヤの無料宿泊券である「どや券」と
特定の食堂で食事をするための金券「パン券」の配布を行っているが、
寿地区のある中区での常時滞在を配布の条件にしているため
結果的に日々大勢のホームレスが寿地区に集結する結果を招いている。
この政策は「一地区へのホームレスの隔離」だとする批判の声も多い。

自然の摂理を曲げた延命を強いられた街で生きるコトブキの住人と、
もはやそれが目的となってしまった街の延命に使命を燃やす「ソトブキ」と呼ばれる人々の話。